ここでは実際の出品票を例に、見方をご説明します。

情報開示のページでご紹介したアルファードの場合です。

評価点の知識でご説明の通り、右上が評価点です。
４．５点、外装Ｂ、内装Ｂ、とあります。

このオークション会場では外装補助評価というものがあり、評価点４．５でもＡ・Ｂ・Ｃランクかあります。

４．５Ａであれば４．５点通り。４．５Ｂはやや傷が多い、４．５Ｃだと４点に近い４．５点です。

つまり、このアルファードは「内外装ともに軽微な補修をすることにより４．５点Ａに準ずる」程度ということです。

次に、黄枠の中の記号の見方です。

Ａ・・・傷、　Ｕ・・・凹み、　Ｂ・・・傷を伴う凹み、　Ｐ・・・要塗装、　Ｗ・・・補修跡、　Ｓ・・・錆、　Ｃ・・・腐食

Ｇ・・・フロントガラス傷、　Ｘ・・・要交換、　ＸＸ・・・交換跡　　のようになっています。

それぞれの記号の後ろにつく数字は大きさ（程度）を表しています。

このアルファードの場合ですが、

・フロントバンパー左側にＢ２（手のひら大相応のガリ傷を伴う変形あり）

・フロントバンパー右側にＡ１（擦りキズ程度あり）

・左フロントフェンダーにＢ１（傷を伴う小凹みあり）

・左フロントフェンダーにＡ１（小傷あり）

・左スライドドアにＡ１（小傷あり）　　　　というよに見ることができます。

フロントバンパーの左側は補修しないとかなり目立つでしょう。

左フロントフェンダーのＢ１も、おそらく補修が必要でしょう。

もっとも傷や凹みの感じ方は個人差があります。せっかく購入するのだから出来るだけきれいな状態で乗りたい方はご予算に補修費を＋されれば大丈夫ですし、そのままでも良いという方であれば補修費はかかりません。